MAY Inc. - ANATOMETAL JAPANは、SAVE TATTOOING in JAPANを応援します!!

以前にも当ブログで、大阪タトゥ裁判について書いたことを覚えていらっしゃいますか?
医師免許を持たずにタトゥを入れ医師法違反の罪に問われた彫師タイキさんと弁護団が「医業とは健康を確保することで、タトゥを彫ることは医業ではない」と反論し、裁判にて戦ってきましたが、先月27日、結局大阪地裁はきちんとした理由も書かず有罪判決を下しました。
医療用レベルの素材を使用したフリーアレルギーの最高品質でありデザイン的にもとても美しいボディピアスを販売し、社長はイタリア人で、当ブログ筆者の私も在イタリア歴が長く、今現在の日本におけるタトゥやボディピアスの在る位置には全く納得が行っていなかった為、今回の裁判にはとても期待していたのですが、結局この国は時代遅れでいることがお好きなようで。
結局この国は、意味不明な偏見と時代遅れな法律という名の箱の中に国民を閉じ込め、自由や才能を奪い取るのが好きなようで。
結局この国は、新しい一歩を踏み出すのが面倒だし、それを恐れているようで。

確かに国民を正しい方向へ導くという意味での国の指針は必要でしょう。
だからこそタイキさんと弁護団は、タトゥは医療行為ではない!!と訴え続けると共に「タトゥにも法整備を!!タトゥにも免許を!!」と戦っています。
タトゥにも法が整備され免許制になれば、技術もなく不衛生なところで人様に誰かのコピーのタトゥを彫っているような自称彫師が減ると共に、何年も修行を積み医療機関レベルの衛生面を保ち人肌というキャンパスにオリジナリティ溢れる美しい絵を描く本物の彫師は逆に守られることとなるでしょう。
この国がそれを認めないということは、前者の自称彫師を認めているのと同じことです。

日本政府は外国人観光客がもっともっと増加する対策を練り続けています。
欧米諸国でタトゥやピアスに対する日本のような偏見がある国はほとんどないので、かなりのパーセンテージで超一般人がタトゥやピアスを自分の体に施しています。
日本はそんな彼らにも「来てー来てー!!!」と言うだけは言いますが、大金使って来させておいて、タトゥがあったら日本の醍醐味の温泉はダメ、プールやジムもダメ、そしてとどめにはビーチもダメ。
ダメダメダメダメ社会。
日本には諸外国にはない素晴らしいところが沢山あるのに、タトゥを入れてるが故にダメダメダメダメって言われまくった外国人の目には最低な国としか映らないでしょうね。
このグローバル化した世の中で、日本のいい部分は保ちつつ目を覚まさなければならない部分も沢山あると思います。


タイキさんと弁護団はすぐに控訴したので裁判はまだまだ続きますが、今回の判決に対し、
「タトゥに関係ある人だけの問題ではなく、それ以外の人たちが安心して生活をする権利をも脅かす判決でした」
と言っています。
私もこれに恐怖を感じています。
今の日本の在り方は、どこかの独裁国家と大して変わらないな、と思う時が多々あります。
今回の大阪タトゥ裁判は、タトゥという名を借りた、国民の自由の権利を争う裁判の様にも私の目には映っています。

そして何より、両親を64歳と67歳という若さでガンで失くした私が声を大にして言いたいことがあります!!!

タトゥのことは彫師に任せ、お医者さんは医療に徹してください!!
今でも充分忙しいはずですから、タトゥの勉強をしてる暇なんてお医者さんにはないはずです。
そんな時間があったら少しでもガンや病気と闘う患者を救ってください。
お医者さんの価値ある時間は、ガンや病気を撲滅させる医療研究に費やしてください。
お医者さんは患者を心身共に病気から救うプロであってください!!!!!!

この大阪タトゥ裁判については、賛否両論色々な意見が飛び交っています。
それでいいと思います。
当日記を読んで共感できない方も沢山いらっしゃると思いますが、あくまでもこれは私の意見であり、また私がSAVE TATTOOING in JAPANを応援する理由は単純です。
私はどんな時も、その道のプロに仕事を依頼したいのです。

例えば、病気やケガならばお医者さんで治してほしいし、髪を切りたければ美容院に行くし、40肩(笑)がバキバキになれば整体師のところへ泣きつくし、大切なコートは洗濯屋さんに洗ってもらうし、猫の様子がおかしければ信頼する獣医さんへ飛んでいくし、美味しいイタリア料理が食べたければお気に入りのシェフのお店へ行くし、経理のことでわからないことがあれば会計士さんに電話するし、家を建てるなら建築士さんに相談するし、ボディピアスを販売するなら最高品質ボディピアス作りのパイオニア アナトメタルのジュエリーに決まってます。
そして勿論、新しいタトゥを入れたければ彫師さんのところへ行きます。

ここで例を挙げた多くの職業が免許制です。
免許があるからこそ、一定のレベルが保たれます。
だからこそタトゥにも免許制を設け、今もこの厳しい状況の中で人肌というキャンパスに世界に一つの芸術を生みだし続ける本物の彫師さん達を、自他共に認めるプロにしてあげてほしいです。

MAY Inc. - ANATOMETAL JAPANスタッフ、そして関係者と関係ニャはSAVE TATTOOING in JAPANを応援します!!
私たちと一緒にSAVE TATTOOING in JAPANを応援してくださる方はこちらから!!!










日本にタトゥの法制度と免許制を!!!!!
日本に自由を!!!!!
日本に愛を!!!!!







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